コロナ禍とコンサート

備忘録。ブログとも言えない。

自分の体感として思った事を現場に行く度随時更新する。(予定)

 

 

 

 

  • 入場時

入場時間が決まっている。これ時間守れなかった場合どうなるんやろか?有識者教えて下さい。

今の所私は入場時間が早い時間でしか入ったことがないからとにかく中で暇を持て余しているけどこの入場時間が開演30分前からのグループになったら急がなきゃいけなくなるかもしれない。入場前にはお手洗いを済ませないと。ギリギリで生きようとしないでください。(かつて開演8分前に入場口に到着した女)(しかも入場口から席が遠すぎて着席2分後に開演)(絶対にマネしないでください)

 

チケット発見前に検温と手の消毒。ここは普通。

 

入場時にスマイルアップシールド(という名のペラすぎるフェイスシールド)を貰う。入場する度に貰うしわざわざ1回貰ったものを何度も使い回さずに使い捨てでもいいのかもしれない。材料的には環境に悪い気がするがそんなことも言ってられない時代なので。というかそういうもんだろうし客は毎日同じじゃないし行くからには感染対策を徹底するのが客側のやるべき事だと思っているので。

スマイルアップシールドの個人的な使用感想としてはまずマスクの紐にさしにくい。それだけで私はかなりてこずって5分くらい時間使った。司会は全体的に白くなった感じ?私は曇らなかったけど人によっては曇りやすいかもしれない。そして双眼鏡を使うことはまず無理。どちらかは諦めてください。

体感としてはステージに近ければ近い程(要はステージ横ブロック等)フェイスシールドをつけている人は多くなる。というかほぼ全員と言っていいレベル。その反面、席が遠くなればなるほどつけてる人は少数になる。まあ任意なのでね。各々事情云々もあるでしょうし付けていないからと言って完全に悪い訳では無いですよ。

1回あたりの呼吸量が多い人は自分でくもりにくいタイプのフェイスシールドでも買った方がいいのかもしれない。くもりにくいタイプのフェイスシールドってどんなんか知らんけど。私は呼吸量が多い訳では無いけどあの手のタイプは向いてないことが分かった(主に装着時)のでメガネタイプのものでも買おうかなと思った。

 

 

 

  • 会場内(開演前)

ロビーの至る所にアルコールが設置されてる。ここも普通。

私が行った公演ではグループごとでの着席だったから恐らく客数は5000人だと思われるが実際の会場内の客数が5000人なのかは分からない。そんな大人数を数えられるだけの時間と労力は私には備わっていないので。

体感としては5000人?その辺どうなんだ?とはなったけどステージ構成によってその印象は大分変わると思う。それこそメンステだけならもっとスッカスカに見えるだろうしメンステセンステバクステ花道と演者が使用するステージが増えれば増える程密に見えると思う。よくコンサートが決まるとキャパ数まとめてるのを見るけどそもそも構成上あのキャパ数MAXで入れてるとは思ってないので。話が逸れた。

まあそこのガイドラインは守ってると思います。大手芸能事務所なので。心配する必要はないと思う。

 

これはどの公演もそうなのかは分からないけど開演前のアナウンスで「私語を慎むように」といった旨の内容もされていた。…が普通に話し声聞こえる。ここ結構気をつけた方がいい所な気がする。

 

 

 

  • 会場内(公演中)

ヲタク本当に頑張ってる。タンバリン持ったサルのおもちゃみたいにめちゃくちゃ手叩いてるし声出してない。私は今本当にコンサートに来てるのか?って思うくらいびっくりする程ヲタクの声が聞こえない。

 

…って言いたい所だけど声は若干漏れてます。

・登場

・特効

・MC(割と全体的に)

・突拍子もないボケ

・決めゼリフ(っぽいやつも含む)

体感的にはこの辺もっと我慢を…頑張れヲタク…!って思っちゃった。偉そうなヲタクだな。

 

MCなんかは特に難しいんだよね。笑っちゃダメだけどノーリアクションもきついし。特に耐性のない突拍子もないことを言った時なんかは思わず笑ってしまいそうになるし。他のアーティストのコンサートも見に行ったけどここだけは本当にどのヲタクも苦労する所だなと感じる。私は元々歓声とかは出さない、というか出ないタイプではあるけど声に出さないようにって集中してたらいい所見逃しちゃった。

あと私語が多いヲタクもちょいちょいいる。お前の私語を聞く為に金払ってコンサートに来た訳じゃねえ。

 

でもね、基本的には本当に我慢してる。間違いなくかつての状態とは違う。声を出さない事がコンサートの成功への1つではあるからね。声を出さない事すらも演出の1つだと思って。

 

 

 

  • 会場内(終演後)

いつもならアンコール終了後はまずお姉さんのアナウンスがあってしばらくしてから規制退場のお兄さんの登場だったと思うけど今回すぐ規制退場のお兄さんが出てきた。びっくりする程早かった。てかお姉さんの声ない。私が行った時は終演時間や周りのスタッフさんを見る限り会場の借りてる時間が…っていう訳ではなさそうだったから純粋に円滑に進めていこうとしたんだろうな。

 

 

 

 

放浪者と青春

f:id:rougai2TOP:20210429195151j:image

コンナハズジャナカッタ。

 

事務所退所後、初めて彼のパフォーマンスを目の前で見た時「もう見に行く事はないだろうなあ」と思っていたのにどうしてこうなった。

 

 

 

 

 

 

あれからと言えばセットリストに入っていた楽曲にキレて(過去記事参考)、予約していたアルバムはキャンセルし、Twitterに流れてくる映像はちょこちょこ見て、それまで持っているアカウントのほとんどでフォローしていたSNSはどれも1つだけ残し後はしれっと解除し(何故1つだけ残したのかは分からない)、あーこいつ暇そうだなあと思っていたり(笑)。自粛期間を機に始まったNO GOOD TVは時々覗きに行ってるけど、配信ライブも見ず(ギリギリまで買うか迷った)、今年発売のアルバムは発売後に知る情弱ぶり。それなのに会員有効期限が切れる数時間前にファンクラブは更新。なんだこれ。

 

そういえば、映画出演決定おめでとうございます。更にそれとは別で映像作品への出演も決定しているそうで。私はてっきりもう演技はやらない(というか身分上プロデューサー側がオファーをかけにくくなっている)のかと思ってたからこの知らせはとても嬉しい。久々に俳優としての姿を見られるのが今から楽しみで仕方ない。MC中撮影が終わった方に関しては凄く話したそうにしていたけど公式で発表されるまでは頑張って我慢して下さい。

 

 

 

それにしてもNO GOOD TVって凄くいい動画チャンネルですね。個人的な話にはなるけどまず好きな顔が2つ並んでいるってだけで完璧。眼福。我ながら顔面の好みは分かりやすいなと思っています。

しかもあのチャンネル自体金儲けを目的としていない。金儲けを目的としている事が悪い訳では無いけれど(内容にもよるが基本的には稼げる所で稼いでいけと思っているタイプ)あの内容ならばむしろ収益化してくれ頼むからって思っちゃう。沢山の芸能人の方々が出演して下さっていたり企業様とのコラボレーション動画も多いのは何だか凄いね。まあ私は『動画を見る』という行為自体が苦手なもんでごく稀にしか見に行かないんですけど。

あの動画の持つ雰囲気自体長年の2人の関係性がある事が大前提ではあるけれど錦戸さんにしろ赤西さんにしろレギュラー出演者が2人揃ってバラエティ適性皆無なのにも関わらず、ふとした時の2人の言動に「やっぱりこの人達はテレビに育てられて来たんだなあ」と感じずにはいられなくてにんやりしちゃう。そういう所もいいんだよなあ。

素敵なコンテンツを提供して下さりありがとうございます。そして1周年おめでとうございます。無事に終着点が見えなくなっていますね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

話がズレてきたから戻す。

どうしてもう見に行かないだろうなと思っていた人のコンサートを今回見に行こうと思ったんだろう?曲もほとんど知らないし情報も意識的には追っていないのに。何が私をそうさせた?

 

昨年からの新型コロナウイルス感染拡大の影響でコンサートや舞台などが開催規模の縮小、中止または延期等になってしまった事で私がコンサートに行く様になってから初めて長期的に行けなくなってしまったが故に鬱憤が溜まりとりあえず誰でもいいから今すぐ現場に行きたいと思ったから?

…それはないだろうな。まずなんでもかんでもコロナのせいにしちゃいけないし私ならコロナがなくても何かきっかけがあれば行くと思う。あと誰でもいいは有り得ない。誰でも良くない。

NO GOOD TVという多幸感コンテンツがあるおかげで地上波に出なくとも私がずっと好きだった錦戸亮の姿が割と頻繁に見られるから?

…あるかもしれない。でもそれなら錦戸亮のコンサートではなく赤西仁のコンサート、もしくは2人のコンサートを見に行きたいと思うのでは?

(でもこれは実際に思っている。今後赤西や2人がどこかのタイミングでコンサートをやると言ったら恐らく行く。)

(新型コロナウイルス感染拡大の影響で座席数は減らしているが)独立後初めて行ったツアーよりも今回のツアーの方が会場の規模が大きかったから今の彼がそれだけの箱を用意出来るとは一体どんなもんなんだ?と偵察に行こうと思ったから?

今の所これが1番しっくり来ているのかも知れない。でも実際の所私はライブハウスとホールのどちらが規模が大きいのかは分かっていない。ホールの方が大きいよね?埋まるの?大丈夫?というスタンスで申し込んだんだと思う。多分。

 

 

口では「もう降りた」「興味ない」と言っておきながらなんだかんだ未だに何をしてるのか気にしてるんだと思う。じゃなければ情報が自分の耳に届く事がなければ興味を示してわざわざコンサートにまで足を運ぶ事はしないと思う。

彼に対しての私の感情は別れた後も元カレのことが忘れられない未練タラタラ女と一緒だと思う。まあ彼は元アイドルの現シンガーソングライター?俳優?なのか?今の肩書きはいまいちよく分からないが私は一方的に彼の事を知っているただのヲタクでしかない。そんなもん。気持ち悪い。

 

 

 

 

公演に関しては純粋に良かった。楽しかった。

まだツアーは途中の為、細かい中身の話には触れないようにするが今回は1月に発売されたアルバム「note」を引っ提げてのライブツアーとなったがいかにも錦戸亮らしい表現を存分に楽しめた約2時間だったと思っている。放浪者の長く終わらない旅路を見ているような感覚に近かった。

個人的に好きだったのは(恐らく)イヤモニの調子が悪くて間奏の所で一瞬ギターを弾くのを辞め、ステージ端にいるスタッフさんに指で上を指し指示をしていた所です。こういう仕事人の姿を見るのはどのアイドルでも好きなんですよ。でもこれは中身の話ですね。すみません。でもこれだけは言いたかった。

過去記事であれだけキレ散らかしていた楽曲だって今回は純粋に楽しめる様になっていた。やっぱり時間が解決させる事って多いね。そんな私が怖い。でもそれだけ前に進めているということなのかもしれない、全てが。

ただ、独立後の楽曲をほとんど知らないからかイマイチ乗り切れない部分が少しあった。これは完全に私の勉強不足。とはいえこの曲いいなあと思う楽曲は沢山あったからこれからアルバムを手に入れてあまり追ってなかった時期の穴を埋めようと思う。私は事前予習を入念に行った上で現場に行くのが向いているんだなと再確認した。

 

確かこれは独立後すぐの公演でも同じ事を思ったけどちょっとした歌い方や立ち姿、弾き方等のクセが昔から何1つとして変わってない姿に改めて安心したしやっぱり好きだなあ、と思った。だから未だに元カレを忘れられない未練タラタラ女みたいな状態になってんだよお前。

まあそもそも人間が1年そこらで別人だと思ってしまうくらいに変わってしまう事の方が稀だけど。変わられても困る。

幾ら事務所を辞め、肩書きが変わろうとやっぱり私にとっての青春は錦戸亮ただ1人なんだな、と。こればかりは何者にも変えられないんだよなあ。

 

 

 

 

 

彼が独立した後に新しくファンになった方がどれだけ存在しているのかは分からない。知らない。それに私は公式から退所が発表された時から今も尚、わざわざ彼が事務所を辞めてまでしたかった事が何だったのかが未だに分からない。ジャニーズ事務所は何でもできる、出来ない事はない事務所だと思っているから尚更その答えだけは見つからない。

でも、彼が着実に前に進み続けている事はあの頃だって私なりには理解していたつもりだし、今回久しぶりに足を運んでみて自分の肌で体感した約2時間の公演の中でもそれは改めて感じた。それは事実。そして、何よりも彼が今自分の居る場所が純粋に「楽しい」と思える場所であれば、そんな彼を見に来た人達が幸福に包まれるのであればそれでいいのかもしれない、と思える様になれただけあの頃より冷静に彼の事を見れる様になっているんだと思う。みんな元気にやってんならそれでいいよ。

(でも私は彼の前世の頃のグッズを持って会場に来ている人は未だに理解できない。私は事務所退所と同時にアイドル・錦戸亮は死に、それと引き換えにシンガーソングライター・錦戸亮が生まれたと思っているからそこの線引きはヲタク側もするべきだと思っている。だからこそそういう人を見ると「許せない!!」って私の中の菊池風磨が叫んでる。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それがファンと仁とのEternalだし。

(絶対シメはこれじゃない)(1度くらい言いたかったのよ)

 

海賊の行く末

令和のごく出、永遠の新規とでも言いましょうか。そんな大層なもんではないですけど。

(沼落ちブログではありません)

 

 

 

 

私のジャニヲタ人生、自担遍歴を思い返してみれば退所も含め現在に至るまで全てが関西ジャニーズ(錦戸亮さん、重岡大毅さん、藤原丈一郎さん)という面々。となれば当然ジャニーズのライブは関西ジャニーズ勢ばかりしか見ない。そんな私だけど、ふとKAT-TUNのライブが見て見たいなと思った。きっかけは分からないけど令和のごく出という事にして下さい(笑)

元々好みの楽曲が多いグループではあったけど何故か踏み込まなかったんだよな。私がちゃんとKAT-TUNの事を認識した頃にはドンピシャに好みの顔(赤西仁さん)が居なかったからってのはあるかもしれない。

色々と自分なりに調べたりオススメを聞いたりする中で私が今、メインで応援しているのはJr.だしやっぱり見るならJr.時代のライブDVDだろと思いJr.時代の円盤2枚(神サマー、海賊帆)を即購入。ヲタクってこういう時の行動力ったら本当に早いよねえ。我ながら怖い。

Jr.時代の公演が普通に円盤化されるだけの人気があったKAT-TUNも怖いです

 

私の中でKAT-TUNのライブのイメージって火!水!レーザー!オラァ!(物理)ってイメージがあるんだけど流石にこの当時はそうでも無かった。現実問題、フォーラムは火花程度しか無理だろうけどこれはお金の問題かな?

 

 

 

視聴後、1番初めに思った事としては凄いの一言。正直凄いの一言では片付けたくなかったがこれ以上の言葉が出てこなかった。このレベルなのにまだJr.だったのか、圧倒的な「実力」でねじ伏せていくってこういう意味なのか、と。完封負けですお兄さん方。

フォーラムでのファーストコンサートはいい意味でJr.のコンサートでもあるなと感じたけど横浜アリーナでのコンサートは完全にデビューしてる。デビュー魂かと思った。

(でもあの海賊船の置き方はまだまだJr.感が出てて少し安心しました(?))

グループとしての魅せ方は勿論の事だけど個人個人の魅せ方が凄い。あの男たちは完全に自分がどうしたら1番魅力的に見えるのかが「分かってる」。Jr.で、この歳で、そのキャリアでそれが分かってるなんて本当に恐ろしい。これをリアルタイムで見て見たかったなと思う。

(でも中丸さんはあまりガシガシ踊らない方がより魅力が出る様な気がしたんですが…)

個人的には結構おふざけしている場面もあって安心してます(?)彼らってイメージ的にはそういうのとは程遠いじゃないですか。

 

それはともかく海賊帆の時点でオリ曲多すぎん?そりゃデビューでベストアルバム出すわ。

 

これでまだデビューさせてもらえてなかったって言うんだからジャニーズ事務所って本当に恐ろしい事務所ですよねえ。流石世間の需要と供給が合致したタイミングでデビューさせてくれない事務所。イカれてる(どうやら全員20歳になるのを待っていた説があるらしいが)。

 

 

 

そんな事より「実力」って物凄く抽象的で分かりずらい言葉ですよね。

実力にはこういう意味があります。

1,実際に備えている能力。本当の力量。
2,目的を果たすために実際の行為・行動で示される力。腕力・武力など。

 

アイドル、というかジャニーズにとっての「実力」ってなんなんでしょうね?

歌、ダンス、トーク、キャラ、顔、スタイル、運…その他にも沢山ありますが私はどれも実力だと思っています。でも何か1つが突出して秀でているからといっていいものだとは思っていません。ジャニーズってある種「何でも屋さん」のような部分があるじゃないですか。彼らは何でもできるからいいのでは?と私は思ってます。ただ、実力と言われる物の殆どは個人の好みの部分が大きいんですけどね。

少し話がズレました。

 

正直な話、技術的な面において彼らよりも歌やダンスが上手いアイドルって探せば普通にいると思うんですよ。私が見た映像の当時も今も。

あ、でもラップはJOKERさん(田中聖さん)の右に出る者はいないと思ってます。彼はレベルが違いすぎる。シンプルに技術力が高いのは勿論の事だけど「魅せる」技術が他のラップを歌うアイドルと比べてずば抜けてるんだよなあ。

アイドルとして必要なものがこの時点で既に揃っているんですよね、技術以上に大事なものが。当時、彼らがアイドルとしてどういう風に考えながら生きていたのかは私は知りませんがパフォーマンスを見ていて感じた。それこそが「実力」なのでは?

 

売り出している方向性としてはジャニーズらしくないと思われるんだろうけど(実際言われていた)2枚の円盤を見た全体的な感想としては彼らはとてもジャニーズらしいなと思った。セットリストにしろ、楽曲にしろ、パフォーマンスにしろ、しっかりとジャニーイズムを感じられる公演。これは人気だったから語り継がれるとかそういったものではないなあ。

 

 

そう言えばKAT-TUNってあまり踊らないという話を何処かで聞いた気がするけどめちゃくちゃ踊ってね?確かに振り付けは揃ってないけど(笑)

聞いていた話と違うじゃないか。もしや聞いていた話は嘘だったのか?

 

 

 

 

 

 

 

どうしてこんなにも恐ろしいグループと公演を私は知ろうとしていなかったんだろうか。いや、グループは知ってました。寧ろこのタイミングで知れた事、新しい発見があった事を良かったと捉えるべき?それに自担の居ないグループの公演を見るのって結構面白いもんなのね。これを機に今後少しずつ過去の映像から見ていきたいなあ。

ライブって同じコンセプトの公演を何度もやる事ってあんまりないもんだと思ってたけどどうやらKAT-TUNには海賊がコンセプトの公演が4つもあるらしい。いや多くね?果たしてこの後、海賊たちはどんな航海をするんだろうか?見るのが楽しみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ps.たまたま友人にCHAINのライブDVDを持っている子が居たので見せてもらったんですけどJOKERさん(田中聖さん)がどことなく柔らかい雰囲気になってません?見た目の話ではないです。あれは何かあったんでしょうか?

「俺は好きだったよ」

…もうなんで過去形なんだよ源田ァ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お久し振りですね。私がはてブロを更新するのは約1年ぶりになるらしい。

更新していない1年の間にも色々ありましたね。その辺は話し出すと2年くらい時間が欲しくなるのでそれはまた今度(絶対しません)。

 

皆さんは今期のドラマは何を見ていますか?恋あた?朝顔?リモラブ?…私はメンズ校一択です。

これは次回で第10話、物語は最終章に入るというにも関わらず未だに第7話を引き摺り続けている女の備忘録です。源田ァ(源田ァ)

漢気の7話。源田ァの漢気はしっかりこの目で見させてもらったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:rougai2TOP:20201126183332p:image

源田ァと言えば無口で硬派、不器用だけどいざという時に頼れる男。そして食に対して強いこだわりを持ち、常にマイ調味料を持ち歩く。おまけに筆不精。なのに4話時点では5バカの中で唯一の彼女持ち(その後別れるが)。

あの時の彼女発言大荒れしたよね

シンプルに実直な男だな、という印象。あと普通に15歳っぽくない。個人的に30歳位になってから結婚を前提にお付き合いしたいタイプの人()

メンズ校の主要キャラは本編上で明かされた限り野上藤木以外は皆何かから逃げるべくしてあの離島にやってきた(と思ってる)けど源田ァの場合は中学時代所属していた野球部の大会で全国大会まで後一歩の所で自分のエラーがきっかけで敗退し、地元に居づらくなったとか。

私は全国大会にあと一歩の野球部でレギュラーだった上に進学校に合格できる学力を持ち合わせ、しかも美味しいご飯まで振舞ってくれるまさに絵に書いた様なハイスペ源田ァが好きだけどな

 

ちなみに原作は見ていません。

 

 

 

 

 

 

それでは振り返っていきましょう。

7話の冒頭は源田ァが何かを混ぜ、それを牧、神木、花井、桃井が見つめる所からスタート。ここで前回までとの違いが1つ。遂にももてぃんが5バカの仲間入り。おめでとう🎊と、そこへ高笑いをしながら登場する野上。なんと合法的に島を脱出できるらしい。

…いや君たち今までありとあらゆる手段を使って島から脱出しようとしてたよね!?それなのに実際の脱出方法めっちゃあっさりしてんな!?第60回全国高校生科学技術オリンピック?なんなんだそれは!?お前らそんなやつでいいのか!?

そんでもって野上はこの日の為に3ヶ月も前から女子校の子達との間に合コンをセッティングしていたらしい。それも神木の寝顔で釣る。…欲にまみれていてちょっと気持ち悪いな(笑)

でも共同研究者として5人も連れて一緒に行こうとするあたりは優しい。

 

と、ここで6人揃って夜食タイム。今回は

プロバンス風冷奴とコロッケのロコモコ丼 シェフの気まぐれマヨネーズ添え

これが通称・源ちゃんのちょい足し料理。初めて食べたももてぃん感激。流石離島の食は不味いといい、常にマイ調味料を持ち歩く食にこだわりが強い男なだけある。美味しそうだったから放送翌日は私もロコモコを食べました。

 

 

 

船着場に向かう途中、野上が計算ミスを犯した事に気付く。引率として藤木が着いてきちゃった。あらら大変。藤木をどう巻くのか考えながらも合コンの話に。ここで源田ァは数日前彼女に振られた事を告白。

「ごめん。もう無理。別れよう。」

別れ言葉はこの一言だけだったらしい。源田ァは彼女にとって何が無理だったのかは分からないようだったか

「了解」

の一言で終わらす。なんでだ。

 

源田ァが「別れた」と言った途端皆が驚く中、たった1人喜ぶ者が…勿論野上。私は君を許さない。他人の別れ話でガッツポーズするだなんて君は死ぬまで呪われなさい。

ちなみに今回、野上の奇行がいつにも増して酷いです。ある意味絶好調。

 

 

 

本土到着後、色々なものに驚く6人。…いや君たちそもそも本土の人間だろ?これ数ヶ月前まで当たり前のように見ていた景色だろ?人生で初めて離島から出てきた訳ではないだろ?

 

その後、高校生科学技術オリンピックのスピーチもそこそこに本来の目的である合コン会場のカラオケ屋へ向かおうとする6人。ちなみに藤木にはカラオケに行く事がバレてました。こいつ一体なんなんだ?ただのカモじゃないのか?お前が1番アオハルしてんじゃねえかよ。

 

 

 

カラオケ屋へ到着後、ドリンクバーに浮かれドリンクを飲みまくる野上除く5人。…いやあんたら平成生まれだろ?そんなに離島には飲み物はないのか?どんだけ離島に慣れてたんだ?

ここのシーンラスト、ソフトクリームの機械を止められないももてぃんが凄く可愛かったな。でも今まで使ったこと無かったの?ここは本当に令和?

 

藤木をどうするか問題を考えていたら源田ァは元カノである奈緒と偶然再会する。とても気まずそうな2人。無言の間が辛い。

私はあの遊び慣れてるであろう男たちが嫌い。

 

何故か藤木が居たカラオケの部屋に全員集合。

奈緒に対して何か誤解されるような事をしたのか問われ、本人は思い当たる節がなかったようだがどうやら奈緒からの連絡を殆ど返していなかった事が判明。注文している藤木を除く5人絶句。それは駄目だよ、源田ァ。

 

 

部屋を出てドリンクバーにてあのクズ男たちが奈緒を侮辱する会話を聞いた源田ァ、ブチ切れ。奈緒の為に1人で男たちの部屋に乗り込む。歌わされたり、踊らされたり、床に落ちたポップコーンを拾わされたり…まあ中々の屈辱っぷり。

あのクズ男たちさっさと殴れよ、源田ァ。

源田ァは絶対ポップコーンを粗末にしたのにもキレてる。そして神木は床に落ちたポップコーンを食うな、あなたは汚い事を気にして。

そしてこのタイミングで合コン相手の二酸化炭素様が到着。すぐ帰ったけど(皆忘れてたでしょ)

 

 

 

 

 

さて、奈緒再来。

ここから先、源田ァと奈緒の解釈には私の主観が大きく入ってきます。

 

 

個人的に7話は全体を通して「源田ァと普通」というのをかなり考えさせられた。

彼女に振られたと告白した時、牧が

「理由聞くだろ?普通。」

と源田ァに聞いたけど源田ァはこの「普通」ってワードに少し引っかかっていたり、源田ァと奈緒の間でも「普通」の解釈がかなり違っていて。

奈緒

「返信するよね?普通

「「別れよ?」って聞かれたら「なんで?」って聞くよね普通

「好きだったら普通してくれる事も全然してくれなかった」

奈緒にとっての普通のオンパレード。

 

これは反対の事も言えるけど源田ァにとっては「普通」だと思っていた事が他の人にとってそれは「普通」ではなくて。源田ァには源田ァの、奈緒には奈緒の、そして牧には牧の、勿論その他の人にもそれぞれ人には人の「普通」の形があって。

1話の時、牧の目から見て「普通」じゃなかった源田ァも自分の言葉にして話すのが好きじゃなかった、でもそんな自分なりになるべく話そうと、所謂社会一般的に見える「普通」であろうとしていた過去があって。まさか1話で牧が心の中で思っていた「平気な顔して浮いてる奴ら」というのがこういった形でフラグ回収されるとは。「普通」ってなんなんだろうね?

私は自分が思う「普通」を貫き通せばいいと思うよ。

 

奈緒に対して言った

「ごめんな、普通に出来なくて。」

この言葉に源田ァの不器用さが沢山詰まっていて凄く心苦しいし、辛かったなあ。

 

 

 

奈緒はもっと恋人らしい事をしたい。源田ァに言って欲しいのにそれを伝えられなくて。4話のペットボトルでイカダを造るシーンでタイタニックの話になった時源田ァは

「何回も見せられた、DVD」「彼女」

と言っていたけどこれって奈緒は王道のラブストーリーであるタイタニックを根気よく何度も源田ァに見せる事によって自分の気持ちに気付いて欲しかった、自分もローズみたいに源田ァから愛情を貰いたいと思っていたんじゃないかな?ただ源田ァはそれに一切気付けなかったっぽいけど。源田ァはタイタニックを見ていてあの2人に感情移入はするものの、ラブストーリーというよりかは冷静に映画を分析していたのでは?頭がいい彼なりに。

同じ映画を見ていても2人の視点が違うから何度見ても全く違う映画見ていた感じ。というか「見せられた」と言ってる時点で奈緒の本心に気付ける訳がないよね。

 

でも解釈の仕方は違っていても彼女と一緒に何度もタイタニックを見ていた事を離島で出来た友達に話している辺り奈緒のことは本当に好きだったし、大事な存在だったんだなと思う。

ちなみに私は人生で1度もタイタニックを見た事がありません。ここに関しては語るに語れん。

 

 

源田ァは今も奈緒の事が好きなまま、まだ少しだけ未練を感じていそうだなと思ったけど相手がもう既に別れを告げられた元カノだったから

「好きだったよ」

って伝えたのかな?ここで

「好きだよ」

って伝えてたらまた違ったシナリオだったのかも知れないな、とずっと思ってる。

でも源田ァはそうはしないんだよね。だって源田ァだもん。過去形で伝えた事にもちゃんと源田ァなりの意味があるんだろうな。

源田ァは奈緒のどこが好きだったのか。所謂「普通」の人なら「顔」とか「性格」とかそういった部分を答えとして挙げるんだろうけど源田ァは奈緒との間にあった「空気」が好きだったと言った。これも源田ァらしい理由。言葉にするのが好きじゃなかった源田ァが奈緒と一緒に居ると安心して黙っていられた。多分源田ァは奈緒と一緒に居られるのなら手段は何でも良かったんじゃないかな。だって3時間半もの長編映画に何度も付き合って居られたんだもの。どこが好きだったのかを聞かれて笑って答えられるくらいに。

でも奈緒はそうじゃなかった。源田ァが言葉にするのが苦手なのを分かっていながらも物理的に距離が離れて、会えなくなってしまって、言葉を貰えない事に怖くなってしまった。

 

幾ら口下手とはいえ言葉にしないと伝わらないものもあるしそりゃ神木の倍ビンタも食らうわよ。これでまた1つ学べたね、源田ァ。

 

 

 

最後、奈緒が源田ァの胸に寄りかかった時に源田ァには奈緒「抱き締め返す」という選択肢もあった中でそれをしなかったのも源田ァ自身は奈緒が既に元カノだったから無闇に抱き締め返せなかったのかな?と思っていたけど、それとは別で奈緒が源田ァに対してずっと求めていた「普通」に応える事が出来ないという事を態度で表していたのかな。これどちらもありそう。ただ奈緒は源田ァに抱き締めて欲しくて近付いて行ったように感じたけど。

互いの本音を聞いてヨリを戻す、という選択肢があったにも関わらず2人は、というか源田ァはそれを選ばなかった。ヨリを戻せなかったのではなくて、戻さなかった。

これ程誠実で実直な男だとは。

 

 

2人とも不器用すぎるのよ。勿論源田ァ側にも非はあるし駄目だった所は駄目なんだけど。でもそれは奈緒にも同じ事が言えることで。例えばこれがあと10歳上だったらまた違ってたんだろうけどまだ人生経験も乏しい高校1年生の子供だもんね。そういうすれ違いも起きてしまうよね。

 

 

 

 

 

まあまず連絡はちゃんと返そうな、源田ァ。

 

あと奈緒ちゃん。無口な源田ァの次に遊び慣れてそうなあの男たちを選ぶのはないよ。リアルすぎる。今は無理だろうけどきっと10年後には源田ァの良さに気付く(と思うよ)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…長々と語りました。5000文字超え(笑)

放送直後、Twitterで「次はいい恋してね」旨のツイートをしている方を何人か見かけましたが私は源田ァと奈緒の恋愛はいいものだったのではないか?と思っているんです。確かに2人の恋愛には相手を思いやる気持ちが少し欠けていたと思うし全体を通して切なく感じる部分があったけど最終的に別れてしまったからそれはいい恋愛ではなかったというのか?そんな事はないでしょ?「次はいい恋してね」なんてそんな言葉であの2人の事を片付けてしまいたくないな、と思うんです。あんたらは間違いなくいい恋愛をしてたと思うよ、私は。それも含めて全部アオハル。

 

メンズ校はいいエピソードが多すぎて放送前に「これあんまり面白くなさそうだな」と甘く見ていた私をぶん殴ってやりたい。これめちゃくちゃ感動するよ。週の真ん中に1つのオアシスが出来たみたいな気分。

さて、次回10話は牧と野上がまた喧嘩していますね。そして牧は島のエリカと不純異性行為に走ります(語弊)。楽しみですね。

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ps.このエピ好き。Hさんありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12/24 追記

最終回、第7話から2年後の世界にて源田ァと奈緒ちゃんはヨリを戻していました。歓喜奈緒は10年待たなくても源田ァの良さに気付いたね、モブ女ことお姉さんはとても嬉しいです。

2年経ったらちゃんと連絡返してるかな?栖鳳生はフェリー乗り放題(後述)にもなったし定期的に会いに行ってるかな?愛情もちゃんと伝えてる?奈緒があれだけタイタニックを見せてた意味も分かった?

源田ァは高校卒業後は進学せず、奈緒の実家である老舗の洋食屋(ビストロNAO)で修行をするらしいです。これは婿入りの予感…?

そして将来はアルカトラズ刑務所日本支店にある食材で新しいメニューを考案しようとしています。頭が良い、スポーツが出来る、料理も出来る、おまけに奈緒の事をあれだけ一途に思いやれる。お義父さん、彼はいい人です。

(メンズ達に褒められたら鼻が伸びるの可愛いね)

 

ちなみに2年後のアルカトラズ刑務所日本支店は以前とは比べ物にならないくらい便利になりました。通称・アルカトラズエデン化計画。スマホの利用が自由に、岸田商店がちょっとしたスーパーに、フェリーは1日3便、更に栖鳳生は乗り放題に、通販の利用、無料WiFiスポットも解禁。勿論、1番の問題であった食事も豪華に。

今回の料理は

スズキのソテー トマトとタプナードソース

タイとタコのカルパッチョ

桃のコンポート シャインマスカット添え

の豪華なラインナップ。

(多い)(長い)(そしてちょい足しの域を超えてる)

 

 

 

 

なにはともあれ、2年後もメンズ達がいい人生を歩んでいて何よりです。いいアオハルの一部始終を見せてもらったよ。

最後に…源田ァ、幸せでいろよ!そうじゃないとモブ女は許さねえ。

 

 

(こんだけ1人語りしてたのは一体なんだったんだ(笑))

青春と現実

f:id:rougai2TOP:20191107210724j:image

見ました。

錦戸担だったのでどうしても見たくてね。

 

 

 

 

会場内には色々な人が居ましたよ。

昔に未練タラタラそうな人、私みたいなもう既に吹っ切れた人、この日を楽しみにしていた人、他担だけど気になるから来てみた人。

出演者が元ジャニ、更に観客層はライブハウス慣れしていない温室育ちのジャニヲタばかりが集まっているからなのかここは本当にライブハウスか?思ってたのと違うんだけど?って1人で少し焦ってた(笑)

大半は至って普通の普段着かNOMADのグッズTシャツを着た人だったけど中には仕事終わりっぽい人、学校終わりの学生、関ジャニ∞時代のメンバーカラーである黄色のものを身に付けた人、関ジャニ∞の過去のツアーにて販売されていたグッズTシャツを着ていた人。

 

…いや最後のやつは辞めてくれと思ったよね。

人の着てきた服に難癖つけるつもりはなかったけど流石にそれは…ねえ?(個人の見解です)

 

 

 

 

因みに本人確認はされる。顔写真付きの身分証明書は必須。そこら辺はスタッフも本当にしっかりしてるし私はマスクをしてたけどしっかり外せって言われた。本人確認は無いも同然、普段なら秒で会場内に入れるゴリッゴリのジャニヲタは吃驚。…財布に入っててよかった。

 

セットリストは12月11日発売のアルバム「NOMAD」に収録される楽曲が多い為かポカーンとなることもあったのかな?会場全体が盛り上がっているなと感じた曲は少ない印象を受けた。これに関しては仕方がない部分もあるが。

コンサートはMCの所以外でも曲間で少し話したりミスしてやり直したりとかもちょっとありましたね。

 

彼も変わってないなと思った。

まず一安心。

辞めて一気に変わられても困るんだけどね。

 

まあ私はそんな緩い話がしたくてはてブロを書いている訳ではないんですけど。

取り敢えずセットリスト書きます。

⚠️ネタバレ注意⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「錦戸 亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD”」 セットリスト

 
ノクターン Op.9-2 (overtrue?)

1.Point of Departure

2.バッジ

3.ホンキートンクラプソディ

挨拶

4.code

5.Trafic

6.スケアクロウ

7.オールドスクール

8.狛犬

9.いとしのエリ

10.罰ゲーム

11.Half down

MC

12.ヤキモチ

13.アンブレラ

14.potential

15.Tokyo Holic

16.NOMAD

 

 

私が今回したい話はこのセットリストの赤文字青文字の部分です。

 

この赤文字と青文字は

「錦戸 亮 LIVE TOUR 2019 “NOMAD” #落選した人ごめんなさい #そんな方にももう一度チャンスを #間違えても文句なし #途中止まっても文句なし #プレミアム大リハーサル大会 #それでも落選した人ごめんなさい」

という名の11/1(金)豊洲PIT公演にてセトリが流れてきた時点でザワついていたのでご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが今回の本題はこれ。

 

厳密に言うとザワついているのは青文字の方。

 

 

赤文字の楽曲は錦戸亮のソロ曲となる。

現状事務所を退所してから日が浅く自身が個人でリリースしたものがまだない。私は12月発売のアルバムだけでツアーを回ることは現実的に不可能だろうと思っていたので事務所在籍時のソロ曲は歌うだろうなとは思っていた。勿論嫌と思う人も居るだろうがここに関しては私は特に何も感じてはいない。

 

問題は青文字の楽曲。

青文字の楽曲はどちらも錦戸亮が作詞・作曲・編曲を手懸けた関ジャニ∞の楽曲となる(Trafficの編曲はPeachと共作)。

…それはやっていいのか?

本人は11/5(火)福岡公演のMCの際に「前の歌もやります!僕が作ってますから!デモは僕一人で歌ってますから!ちゃんと許可も取ってます👍🏻」旨の発言をしていた様だが。

確かに作ったのはあなたで間違いない。あなたが作っているから勿論デモは1人で歌っているでしょうね。でもそれらの曲はあの当時あなたが関ジャニ∞で表現したかった音楽であって幾ら事務所を辞めてソロになって許可を取っているからといって歌っていていいのか?もう関ジャニ∞じゃないのに。

 

この件に関してTwitterで面白いものを見た。

「錦戸さんの作った曲は「錦戸亮の曲」だ」

…いやいや。幾ら何でもそれは違うでしょう。

 

 

とはいえ実際この2曲はイントロがかかった時から他の曲とは圧倒的に反応が違った。もう悲鳴レベル。隣に居た知らない人がギャーギャー言ってた。LIVE全体を通しても過去に制作したソロ曲よりも何倍も歓声があった様に私は感じた。

なんかちょっと悲しかったね。

結局需要はそこなんだって痛感されられたというか。

 

1周回ると感情が無になるんだけど何だかなあ、ソロ曲はまだしも過去に所属していたグループの曲を歌うのはやっぱり違うんじゃねえかって思うんですよね。幾ら自分が作った曲とはいえ。

周りの盛り上がりとは反対に私はモヤモヤしたなあ。

 

 

 

 

 

 

モヤモヤしていたの延長線上でこの話もするけど正式に退所を発表する前から動いていたんだろうなというのは勿論感じている。あまりにも用意周到すぎてそう思わざるを得ないと言った方が正解だろうか。

だって退所した翌日にはSNS解禁やらLIVEやらアルバムやら色々動きまくっていたんですよ?(アカウント開設時期が表示されるTwitter開設の日にちががしっかり退所後の辺りその線引きはちゃんとするんだ(笑)とは思った)

思うなって言う方が無理じゃね?

明らかに短時間で出来る程の量じゃない。

当時の感情としては勿論嬉しかったけどそれ以上に動き出すのがあまりにも早すぎて笑うしかなかった私も居たしちょっともやっとしたのも事実で。

 

「ああ、この人は関ジャニ∞としての最後のお仕事であった東京ドームのツアー最終日まで関ジャニ∞を、ジャニーズを全うしていた訳ではないのかな。既に辞めた後の事を見据えて1人で動いていたのかな。」

 

って色々発表されたあの日には既に思ってた。

何かそれが悲しくてね。

いっその事このタイミングで辞めたのもその理由も何でもいいんですよ。喧嘩別れでもいい。

 

でもせめて関ジャニ∞として最後の仕事となったあの日、東京ドームのステージを去るあの瞬間まではジャニーズ事務所所属・関ジャニ∞錦戸亮であってほしかったという私の我儘。

私の最初の自担は「錦戸亮」であり彼が好きだという事実に変わりはないんですけどそれ以上に「関ジャニ∞」というアイドルグループが好きでその「関ジャニ∞」として活動していた「錦戸亮」がずっと好きだったんですよね。ソロで活動している今の「錦戸亮」以上に。だからこそそう思うのかも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

それで、結局あなたが関ジャニ∞に居たら出来なかったことは何なの?

あなたが辞める時言っていた

「僕なりのエンターテインメント」

って何?

 

NOMADを見に行った時あなたの作った音楽、あのセットリスト、ステージに立つ姿を見てあなたがこれからやりたい事を理解出来たら良かったんだけど私にはあなたのやりたい事を理解出来るほどの思考回路が備わっていないみたい。

 

 

今はまだ辞めてすぐで会場内には「亮ちゃんのライブあるしちょっと気になるからファンクラブ入って行こうかな」位の感じで来た人も居たと思う。

その人達は次以降来るのだろうか?

答えはNOだと思う。

正直今の規模で1年後もコンサートを行えたら上等なのではないか?と感じた。

 

興味を示している人が居たり見て貰えたりそれこそ「嫌い」と言われているうちが華だよ。

 

 

 

 

 

 

 

結局錦戸亮が何をしたいのか私には分からなかった。

 

#エアGOGOEXPO に関する超個人的な備忘録

 

 

去る10月10日、地球規模最大とも呼ばれた台風19号の影響でなにわ男子初の単独公演にして初の野外公演であるイベント「GO!GO!EXPO」が中止となった。

無念ではあるがこれはもう仕方がないとしか言えない。

公式で発表された文面上や動画からも悔しさが滲み出ていた。苦渋の決断ではあったが賢明な判断だと思う。

万博記念公園のホームページにはライブカメラというものがあるのだが、当日見ていて「中止にして正解だった」と思った。大阪は直接的な影響は少なかったと思うがそれでもあの中で開催するのは本当に危険だと感じた。

 

 

 

10月12日、イベントは中止になったはずなのに「 #エアGOGOEXPO 」のハッシュタグとともに様々なツイートが拡散された。

 

当初は1部のヲタクが太陽の塔のおもちゃやなにわ男子のアクリルスタンドを使って写真を撮ったりする程度であったが次第にありもしないライブのレポ、二次創作、所謂「妄想」が入ったツイートが目立つようになった。

(この話は後で詳しくする)

 

Twitterのトレンドは台風関連ばかりだった中、「 #エアGOGOEXPO 」はトレンド入りを果たした。

 

このハッシュタグは公式に伝わり

といったツイがされた。

公式が上げた時間的に3Dマッピングが始まる時間だから中止になったが今まで準備してきたものを見てほしいとせめてものと思い上げたのだろう。

 

 

 

10月13日、この日もまた前日と同じ様にTwitter上では盛り上がりを見せた。すると…

なんとなにわ男子本人たちに届いたのだ。

まさか。時間帯からしてライブが終わる予定だった時間だろう。

 

2日目もまた3Dマッピングが始まる時間に公式がツイを上げた。

 

 

ただ、それだけでは終わらない。

きっと各自が家で動画を撮影したものを編集して上げてくれたのだろう。

 

 

(ここまではただの記録)

 

 

 

 

 

 

この件の終着点は

「本人たちがヲタクが自主的に行っていたハッシュタグの存在を知り、それが彼らの身に届いた事をヲタクに知らせてくれた事」

である。

 

 

ではここからは気になった事を幾つか。

前述にもあったありもしないライブのレポ、二次創作、所謂「妄想」について。

 

二次創作や妄想といったものはフィクションだ。それをあたかも本当かのようにエピソードとして書いてあるツイがあまりにも多すぎる。既存のヲタクは

「これは妄想」

と分かってもこの件を知らない人やこれからなにわ男子の事を好きになる人にとってこのエピソードは

「本当にあった話」

と捉えられても可笑しくない。

またその嘘のエピソードが本人たちに影響を与えてしまう事も念頭に置いておかなければならない。

Twitter上のハッシュタグ「#関ジュで妄想」「#なにわ男子で妄想」といったものが存在する。これらは一切検索避けがされていない。

 

幾らハッシュタグで「エア」と付いているからといっても他の人が見た時に真実と捉えられないようにする配慮は必要だと思う。そしてその「妄想」は本人たちの目に入り、又本人たちの活動に影響を及ぼしてしまう可能性があるものだということに気付いてほしい。

(アイドルなんて己の夢と妄想を脳内だけで繰り広げてろよ)

 

 

そしてこの件に着いていけていない人も居る。

この件は一見美談で終着点に着いたように見えるが中には台風でそれどころじゃなかった人、この件を知らずに話についていけなかった人、そもそもヲタクが自発的に行った事をあまり好ましく思わない人…上げた例は一部ではあるが一連の流れにモヤモヤしている人もいる。勿論人だから色々な意見がある。現実的に全ての人の考えがひとつになる事は不可能。当然の話だ。アイドルもビジネスだから多数派に着くだろうし私はそれでいいと思っている。でもせめて少数派の意見も知っていて欲しい。そういう意見の人もいるんだよって事を。ただの我儘だけど。

 

 

 

この件を私は二次創作や妄想の為に作られた訳ではないだろうと思っていたので参加する事はなかったが各々が限度を守りその内容を知らない人達に見られても恥ずかしく言動であれば別にどうぞご自由に〜ってスタンスだった。

だからこそ二次創作や妄想が目立った時1言目に思ったのは「寒い」だった。

 

 

まあヲタクも人間だからこういった時に温度差が出てしまうのは仕方がない事だと思う。そのノリに着いていける人が居れば着いていけない人も居る。世の中にはそうやって違った意見が居て普通だからここで荒れなければ何とかなるのではないかと今は思っている。

 

只、SNSの使い方は改めて考え直した方が良いと思った。これは私も含めて。

1人の力は微力でもそれが大勢集まってしまえばその集団性も大きなものになる。これが常に良い方に転び続ければいいものだか物事そんなに上手くは行かない。

これは現代のSNS社会を生き抜いていく以上必須項目になると思う。もっと学校とか社会の中でもここの教育を進めてくれ。今以上に。

 

 

私はね、結果的には良かったとは思っているんですよ。勿論「ん?」と思う所はあったしそこに関してはそれぞれが改善していかないといけない所なんだけど。

所詮ヲタクが勝手に始めた身内ネタではあるが公式や本人たちがISLAND TVという今年から登場したジャニーズJr.のコンテンツとSNSという現代の技術を最大限に利用したからここまでの盛り上がりを見せた上でちゃんと終着点に辿り着いたのだと思う。この一連の流れはジャニーズの中でも間違いなく稀だと思うしこの1件からなにわ男子に興味を示した人も出てきた。そう言った意味では結果的に良かった。

でもだからと言って何でもかんでもハッシュタグを付けて「エア○○」と言うのは話が違う。それはただの自己満足であってその身内ネタは凄くもないし「いいねがほしい」や「本人に見てほしい」等の欲望の塊である。

 

飽くまでもアイドルを応援する事は趣味の一環に過ぎないからね。その人の本気度は知ったこっちゃねえ。

 

 

 

 

 

 

 

こうして長々と書いているが結論はよく分からない。というか備忘録の為に書いていたはずなのに結果的に余計分からなくなってしまいエアGOGOEXPOとは違い私は終着点を見失っている(笑)

今言える事は今回のハッシュタグに付けられたツイの数々の中にある偽のライブレポや二次創作、妄想は全て嘘であること。全て嘘です。信じないでください。

そしてヲタク達はこれらの偽のライブレポや二次創作、妄想はエゴサーチ等で本人たちにの目に入ってしまう可能性があること、この嘘が大勢の人に拡散されてしまう事で今後の本人たちの活動に大きな影響を及ぼす可能性を秘めています。妄想自体がいけないのではなく呟きたいのであれば鍵垢にするなり何かしらの配慮を。そこは頭の片隅に入れて置いて欲しい。

更に今回はこの偶然が重なったから良かったのであってこういったアイドルとヲタクのやり取りのようなものは今後期待しない方がいいのではないかと思う。あくまでも今回がイレギュラーだったのであって来月からスタートするなにわ男子の全国ツアーにてコンサートに落選して行けないからといって

「#エアアオハル」「#エア全ツ」

といった類のハッシュタグを制作しツイートとして上げないで下さい。それは貴方の自己満足に過ぎないだけで嘘を拡散することになります。これは「エア」とついているからいいという問題ではない。現実と妄想が混在して本来伝わるべき情報が一切伝わらなくなってしまう。その軽率な行動がどれだけ沢山の人に影響を及ぼすものなのか。

ヲタクは自分の発言にもっと危機感を抱いて下さい。

人がどれだけ危機感を抱いて注意していようが結局は自分自身で意識していくしかないんだから。

 

 

 

とりあえずこれだけ。

青春は死んだ

9月5日 午後3時5分。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ファンの皆さまへお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

この手の内容にいい思い出はない。

不吉な予感しかしないメールが届いた。

 

 

9月5日 午後4時。

錦戸亮が9月末日をもってジャニーズ事務所を退所する事が公式で発表された。

 

 

 

 

 

 

私の自担は錦戸亮だ。

今となってはそれがいつの話だったかはもう覚えていないが(ただ単に私の記憶力が悪すぎるだけ)彼は私がジャニーズに、と言うかアイドル自体にハマるきっかけをくれた人だった。

彼は紛れもなく私に青春をくれた人だ。

 

 

発表された文面上、「ジャニーズ事務所を退所させて頂く…」と書いてあったが事務所退所=グループ脱退を意味している。それが現実。

 

ここ数年、嘗て世間から「ジャニーズJr.黄金期」と呼ばれ、今も第一線で活躍しているジャニーズの面々が人生において大きな決断をする機会が増えたように感じる。子供の頃から芸能界で活動し、芸歴も20年以上積み上げてきて更に30代半ばという年齢がアイドルである彼らを自然とそうさせたのだろう。

ジャニーズ事務所はあくまでも本人任せでタレントの意思はしっかり尊重されている事、今後何が起こっても可笑しくない事を私は身をもって感じてきた。

 

何も彼が脱退という決断を下した事が全く予測出来ていなかった訳では無い。昨年、渋谷すばる関ジャニ∞を脱退、ジャニーズ事務所退所の事があって以降散々週刊誌やネットニュースで彼の脱退報道が出ていたからだ。嫌でも目に入る。寧ろずっと気掛かりだった。

(事務所はこういった内部情報が漏れない様に今後気を引き締めてください。確実に情報を流している人が身近なスタッフの中に居ます。確実に居ます(2回目)。)

ここ1年程、ずっと気になっていたモヤモヤが悪い意味で晴れてしまったというか。

 

 

全く傷つかなかった訳では無い。しかし意外にも彼の脱退は私の心の傷をそんなに抉る事は無かった。

前述の事もあり私には耐性が出来ていたのだろう。

とは言え私が初めて好きになったアイドルが、私が初めて好きになったアイドルグループを脱退、そして所属事務所を退所するのは勿論悲しい。

 

私は「アイドル・錦戸亮」が好きだったから。

 

私が愛してやまなかった「アイドル・錦戸亮」が死んだ以上、私の青春はここで死んだのだ。

担降りをするかは今は分からない。

今後の彼、そして残る5人の活動次第。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日 午後5時。

アーティストメッセージにて関ジャニ∞からのメッセージ動画が配信された。

動画に映っている彼らは既に5人だった。

そしてその動画の中で「錦戸亮」の名が発せられる事は1度もなかった。まるでそれがNGワードかの様に。

 

何かが違う。

文面上で発表された時も思ったが何故関ジャニ∞は連名でしかコメントを発表しなかったのか。そして連名で発表した文面でも「錦戸亮」の名前が一切出てこなかったのを思い出した。すばるくんの退所という1つの出来事がそれぞれが自分の人生を考え始めるきっかけになったのは事実だろう。でもヤスの病気や怪我の話は彼の退所とは何の関係があるの?

すばるくんの時の会見ではあんなにまだ気持ちの整理が着いてませんって状態で挑んでいたのに、あの動画の中の5人はあっけらかんとしているというかもう自分たちの中では気持ちの整理が完全に着いたんだろうな、と思った。自分たちだけ勝手に。

 

あの動画での5人の発言が情報として全てである事に変わりはないしそれは私も重々理解している。しかし昨年のすばるくんの時と今回とでは明らかに違いすぎて違和感を感じた。まるでなかったかの様に。

関ジャニ∞に不信感を抱いた。

 

過去の出来事をなかった事にしないと言ったのはあなた達じゃないの?今あなた達は何を考えているの?

 

 

 

何だか急に現実を突きつけられた感じがした。

午後4時段階の私はメッセージ動画で錦戸亮がちゃんと自分の口から今回の経緯を話してくれるだろうと呑気な事を考えていたからだ。

この際だから言うが定型文でもたった一言でもいいから彼の口からちゃんと脱退・退所の事を聞きたかったのが本音。どうやら今後9月末まで、イベントやレギュラー番組等のテレビ出演は一切ないらしく十五祭が関ジャニ∞として最後のステージになったらしい。

彼の口からこの事を聞ける事はもう二度とないだろう。この結論に行き着くまでの彼の、そして彼らの意見が聞きたかったものだ。

最後を事前報告するか、しないか。果たしてどちらの方がいいのだろうか。

 

 

あの動画はしっかり最後まで見た。

幾ら自担があの画面の中に出てこないと分かっていても見なければいけないと思ったのだろう。

その中で関ジャニ∞はお仕事のお知らせもした。

自身2度目の47都道府県ツアー開催。

…成程。このタイミングでその発表しますか。

そりゃ6人での動画じゃねえわな。辞めた後のコンサートの告知された所で「知るか」ってなるだろうし。

 

 

 

 

 

話が少し過去の話になる。

昨年の夏、6人体制になった。

正直、7人体制に慣れていた私は「6人」に不安を感じていた。その不安を取っ払ったのは彼だった。すばるくんが関ジャニ∞として最後のテレビ出演を終えた後、

「これからの関ジャニ∞は僕が引っ張っていきます」

とメールで告げた彼。今となってはこの言葉は嘘になるかも知れない。でもあのツアーでステージに立っていた彼は確かにあの言葉を有言実行していた。

去年の彼は確かに関ジャニ∞を引っ張っていた。

何時の公演だったかは忘れたが最後の挨拶で彼は事前にメモをした紙を取り出した。そこには100を7人で割った時と6人で割った時の数値が書いてあったのだ。7人の時より全員がたったの約2.38ずつ背負えばいい、と言う話だった。「だから6人でも大丈夫!」と言っていた彼は何だったんだ。あの言葉を聞いた時一気に安心感が押し寄せたのに。

 

今回のデビュー15周年のアニバーサリーツアー、十五祭のセットリストを見た時私は「関ジャニ∞は解散してしまうのではないか」と思ってしまった。あまりにもセットリストが良かったが故に思ってしまった事だ。

でも理由はそれだけではない。

Twitterで流れてくるセットリストの文字だけでは分からない生で見るコンサートの持つ「熱」で薄々感じたと言えばいいのだろうか。

十五祭は本当に楽しかった。それは事実。風邪を引きずりながら3日間参戦しても楽しめたのだから。

この公演はデビューから今日までの15年の全てを振り返っている内容の解釈で間違いではないと思うがその「物語」があまりにも出来すぎているのではないか、と若干の不信感も抱いた。勿論、それが彼らの歩んで来た道で間違いないんだが。

彼らはこのツアーを行っている時点で既に「6人としての関ジャニ∞」の最後のツアーをeighterに悟らせない様に回っていたという事だろう。6人でオーラスまでしっかり走り切ってくれてありがとう。

それを知った今日、あの時見た公演内の映像で語っていた彼らの言葉の意味を漸く解釈することが出来た。

そしてDVD・BluRay化が何時もより尋常じゃなく早い理由もこれで判明した。(一応確認ですが錦戸亮の退所後だけどそこは問題なく映っていますよね?)

点と点が全て繋がった感じがした。

 

 

 

 

話を戻す。

関ジャニ∞の自身2度目の47都道府県ツアーは11月から始まるとの事。

9月末日に退所する自担は勿論参加しない。しかし5人の関ジャニ∞を見届けたい。世間的にはグループを牽引してきたメンバーが居なくなる事はマイナスに捉えられるだろう。しかし私は関ジャニ∞が5人になる事で特別不安になることはない。あの文面、動画では不信感を抱いたのは事実だが彼らは伊達に芸歴だけを積んできた人ではない事を私は知っているから。何とかしてくれる。(序に言うと47都道府県ツアーは地元にも確実に来るしそれなら見たいという欲もある)

 

昨年、友達のすばる担が抱いていた感情はこんな感じだったのか、と自らがこの立場になりようやく分かった。

 

正直「休止」や「解散」という選択肢もあったと思う。でも残る彼らは、関ジャニ∞は走り続ける選択肢を選んだ。それが何人減ろうが誰が辞めようが誰が続けていようが。止まることなく前を向き続けている。

本当は一度立ち止まってそれぞれがもっと自分自身を見つめ直す時間があってもいいんじゃないかと思ってる。ベクトルが違うと感じていたのなら尚更。

しかし関ジャニ∞は休むことが出来ないのではないかと私は思っている。ただでさえ個々の仕事で多忙を極める中更に47都道府県ツアーを詰め込んでいる。そこまで仕事をして馬車馬の様に走り続けていないといつか壊れてしまう、そう感じているのではないか。これはファンの為と言うよりも自分たちの為に、そして関ジャニ∞が原点に戻る為のツアーなのではないか。でも私はこのツアーに若干の不安もある。今は馬車馬の様に走り続けているがこれが終わったら彼らは燃え尽きてしまうのではないか、壊れてしまうのではないかという不安。

ここまで来ると「関ジャニ∞」という名前を自分たちが死ぬまで残す為の彼らの意地の様にも感じるがそれが彼らが出した答えだという事だ。

それなら私は応援するしかない。ここでどれだけ去る彼の自担である私が拒否した所で彼らはそれぞれの道を進み続けるから。

 

 

 

 

 

 

 

今後、ジャニーズ事務所を退所した「元関ジャニ∞錦戸亮」を応援していくかは本当に分からない。「関ジャニ∞錦戸亮」が好きだったから。私は嫌な気持ちを引きずってまでジャニーズで居続けてほしいなんて贅沢は思わない。しかし渋谷すばるの時みたいに明確な理由を持って退所していく訳では無いから退所後彼はどうしていくのか私は全くをもって予想出来ていない(正直アイドルはもうやらないと思う(笑))。彼のエンターテインメントはこの事務所、このグループではもう叶える事が出来なくなったのだろうか。

私は

「今あなたがやりたい事は本当に関ジャニ∞では出来なかったのか。」

そして、

「ジャニーズとして走り抜けた21年間に悔いはなく、楽しかったのか。」

と聞きたい。

私は彼が「ジャニーズ事務所所属」だったから21年もの長きに渡りこの業界で仕事を続けてくる事が出来たと思っているから。

でも何を言おうが彼を好きになった事に変わりはないし今後も名前を見かけたら無意識のうちに見るだろう。

 

 

 

私にアイドル、そしてジャニーズのエンターテインメントの魅力を教えてくれてありがとう。私に青春をくれた人、本当にありがとう。お陰で私は常にアイドルを応援していないと人生が物足りない立派なヲタクになりました(笑)

プラベはクズだけど(笑)アイドルをやっている姿、特に歌っている姿は今でも好きです。

 

 

 

 

 

(担降りブログではありません)